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玉野市立荘内中学校

2023.11.13

公開授業 Google Chatを有効に使って授業改善に挑戦

(1)実施日
2023/9/19

(2)学年
2年生

(3)教科
数学

(4)内容詳細
玉野市立荘内中学校は「GoogleChat」を活用して授業を行っています。
生徒はGoogleChatで今の自分の状況をクラスに発信し、例えば「ここが分からない」というヘルプを見た生徒がその子のもとへ行って教えたり、一人で頑張りたい生徒は、自分で課題に取り組んでいます。
また、グループで話し合いたい生徒、ペアで話し合いたい生徒は、それぞれの個のニーズに応じて学習課題に取り組みます。
動画からは、全員が学習を楽しみ、生き生きと学習活動に取り組んでいる様子がわかります。
生徒は個々に自分の立てた本時の達成目標に対して、達成状況をGoogleスプレッドシートに入力しており、教師の指示ではなく、個々の判断で行っています。
そうした中でもChatは更新され、この内容を把握しながら生徒たちは動いていきます。教師の役割は個々の目標がぶれないように時に全体に声をかけたり、教師でなければ支援できない生徒への支援者となって授業を展開しています。
最後の振り返りの場面では、適切な振り返りをするために、個々に立てた目標に対する振り返りの観点を明確に伝えました。

2023.10.26

教職員ポータルサイトの活用

(1)対象
教職員

(2)内容詳細
教職員の働き方改革の一環として、ポータルサイトを中心とした情報共有の形をとっています。予定や連絡事項は勤務開始時に確認することで打ち合わせ時間を大幅に短縮しています。
使用アプリ:Meet Googleサイト、クラスルーム、Gメール 等

【活用目標や工夫点、活用の流れや生徒の様子】
・行事や連絡事項、欠席(保護者がフォームで欠席連絡を送信し、一覧表提示)確認、生徒の体調メンタル確認をポータルサイトで行っています。
・欠席連絡ボードには不登校生徒や欠席者がオンライン授業配信を希望しているかどうかも提示されますので、毎日どこかのクラスではオンライン授業は心が行われています。
・職員クラスルームでは、需要なお知らせや教育資料等を共有し、会議での説明を極力なくしています。職員会議資料等もクラスルームで共有していますので、様々な資料文書が要項からリンクで見えるようになっています。

【今後の課題】
情報が過多となりますので、処理能力が必要となります。また、学校外でも確認できる良さがありますが、いつも縛られている感覚を持つ場合もあるため、意識改革が必要となります。

2023.10.26

不登校・欠席生徒へのオンライン授業配信

(1)学年
全学年

(2)内容詳細
多様な学びの場を設定していくことは学校の使命であり、登校支援室やオンライン授業配信は行うべき支援です。本校では、常時オンライン授業を配信しています。
使用アプリ:Meet Zoom 等

【活用目標や工夫点、活用の流れや生徒の様子】
・欠席連絡フォーム送信時、保護者の方はオンライン授業配信を希望するかどうかも入力します。希望があれば、授業を配信します。
・授業を視聴するだけの生徒もいます。写真のように、グループ協議に参加する生徒もいます。その生徒の状況に応じて、対応方法を変えていく必要があります。
・また不登校の生徒も、自宅でオンライン授業を視聴する生徒もいますし、市の適応指導教室や本校の登校支援室「ほっとルーム」で視聴している生徒もいます。
・不登校生徒のうち、授業には参加できないが、放課後に担任とオンライン懇談はできる生徒には、オンライン懇談を実施しています。
・生徒の課題が多様化する中で、学校が行う支援対策も多様化していくことが必要だと思います。

2023.10.26

Chromebookによる学習活動を徹底紹介

(1)実施日
2023/08/25

(2)対象
保護者

(3)内容詳細
Chromebookでどのような学習活動をしているかを紹介するリーフレットを作成しました。
保護者の方々にはその都度、学習用端末で何をしているかをお伝えしていますが、全体像のイメージがつかみにくくなっていることは否めません。
そこで保護者の方々向けのリーフレットを作成し、荘内中学校の生徒がChromebookでどのような学習活動をしているかを紹介しました。
リーフレット中で「荘内独自」と示しているのが、市内で荘内中学校だけが導入しているものです。

2023.10.11

市内全中学校生徒会オンライン交流

(1)実施日
2023/8/22

(2)学年
生徒会

(3)教科
生徒会活動

(4)内容詳細
本校生徒会が立案し、市内全中学校の生徒会役員のオンライン交流が毎年の定例取組としてスタートしました。これまで、市内すべての中学校生徒会が意見を交わすことは考えられてもいませんでしたが、GIGAスクール時代、こうした取組も安易にできるようになり、玉野市の中学校では定例の取組として実施できるようになりました。各校の生徒会役員は自校の取組を紹介し、他校の取組を聞くことで、一層の充実を図るよう、刺激になっています。他校の生徒会の取組を知ることで、自校の課題を一層整理し、新しい取組を考案していく原動力となっています。
何よりも大切なのは、教師の意向を挟まないことであり、生徒間で自由に協議し合うことを保障することだと思われます。
GIGAスクール時代の効果的な校種間連携の一つのかたちを構築しました。

2023.10.11

生徒会オンライン選挙

(1)実施日
2023/9/21

(2)学年
全校・荘内小6年生

(3)教科
生徒会活動

(4)内容詳細
生徒会役員選挙はオンライン投票で行われます。瞬時に投票状況が集計されること以上に、小学校6年生の選挙参加が可能となり、自分たちが入学した時の生徒会役員を自分たちも一緒に選出するという取組が可能となりました。
立候補者は演説スライドを工夫したり、動画の制作に取り組んでいました。生徒会選挙期間中は、立候補者の動画を給食時間中に流したり、直接の挨拶を行い期間を設けていました。小学校6年生にも動画を視聴してもらい、選挙に参加する意義を伝えました。6年生の児童は、真剣に進学校の生徒会役員を選出するため、各立候補者の公約等をメモしていました。
本校では今後も中学校区一貫教育の取組の中で、生徒会選挙も異学年交流選挙を重視し、社会参画意識の醸成に取り組んでいきたいと思います。