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須坂市立東中学校

2024.7.31

7月17日(水)公開授業研究会③が開かれました

 国語科「俳句の可能性/俳句を味わう」の授業を行いました。今回も本校以外の先生方が参観に来られ、研究会にも参加されました。
研究会では、指導主事の先生から次のようなご指導をいただきました。
①単元づくり 目的意識がはっきりしている
・言語活動を通して資質・能力を育成(今回は俳句作りをすることで)
・教科横断的な視点 水墨画との関わり 学びが途切れない 水墨画が楽しみ
・単元内自由進度学習 2~5の設定が効果的 言語活動が据わっている
 探究のサイクルが行ったり来たりできている → 身につけた知識を活用できる状況があった
②ICTについて 文房具として活用できている
・Geminiを文房具として認識している(推敲するための手段)
・他者参照、検索、情報収集・・・多様な学びの保証
③教師の出
・全体指導の場面の少なさ 環境が整っているからこその姿 子どもに委ねる、信じる
・個別支援の多さ
・子どもの姿から 
・言語活動を行っている生徒の姿(見方・考え方)を働かせている生徒 言葉にこだわる姿
④今後に向けて
・単元の振り返りを大切に 追究の仕方を振り返る 内容・方法
・学習の個性化への挑戦
今回も多くのことを教えていただきました。

2024.7.31

7月10日(水)公開授業研究会②が開かれました

 美術科「墨で彩る~俳句の世界を描こう~」、家庭科「〇〇てきにハンドメイド」、社会科「せっかく大阪万博きたんやから、おこのみ食べてってぇなぁ」の授業を行いました。県内外より約100名の先生方にご来校いただきました。
研究会では、指導主事、専門主事の先生方から、教科の本質に迫るための見方・考え方を働かせた追究(求)の在り方や単元のデザインに関するご指導をいただきました。
 その後、信州大学の佐藤和紀准教授の講演会がおこなわれました。個別最適な学びと協働的な学びでは、1人1人の責任の移行や足場が違うこと、振り返りの質の向上、自分の特徴や個性を踏まえて学習を計画し、1人1人のタイミングやペースで学習を進めることの重要性などについてご指導をいただきました。研修用のChatを開設し、参観者の先生方を招待しての参加型の講演会となりました。本校の研究に関わって多くの皆さんにコメントをいただき、大変有意義な時間となりました。

2024.7.31

7月8日(月)公開授業研究会①が開かれました

 社会科1年生「せっかく大阪万博きたんやから、おこのみ食べてってぇなぁ」、社会科2年生「私たちはどう生きるか」の授業を行いました。本校では全校研究テーマ「目的意識をもって、粘り強く取り組む生徒の育成」とし、単元内自由進度学習とICTの効果的な活用による個別最適な学びと協働的な学びの一体化の充実を目指し、実践を行っています。
 授業公開後の研究会では、指導主事の先生から
①事前の準備の良さ:自分に適した学びの仕方を選択できている
②標準プリントの良さ:見方・考え方が働きやすい
③調べるベースが教科書である:自分の学びと結びつけることができる
④先生の生徒へのかかわり方や自分事として引き寄せられる問いかけの良さ
⑤「自分の家は・・・」:自分事となっている
⑥単元構成の良さ:学ぶ必要感を感じながら学習できている
⑦見方・考え方を働かせるための手立て:普段の授業が自由進度につながる
⑧単元構成を大切に考えていきたい
⑨協働的な場面の位置づけ  についてご指導をいただきました。